トラブル内容

動物用人工呼吸器において、換気圧を設定しているが、動物用麻酔器の気道内圧計を確認しても設定した圧力までメモリが触れず、適量の空気や酸素、笑気を搬送することができない。

トラブルの原因

エア搬送用制御バルブの故障

動物用人工呼吸器本体内にあるエア搬送用制御バルブの故障の可能性があります。エア搬送用制御バルブは、表示部やダイアルで設定した数値を受信して、適量の空気を搬送するための制御バルブです。動物用人工呼吸器のかなめといえる部品です。

動物用人工呼吸器のエア制御バルブ

トラブルの解決

エア搬送用制御バルブの修理・交換

エア搬送用制御バルブが原因の場合、バルブの修理・交換が必要です。
バルブの交換はお客様では不可となり、対象メーカーへの依頼が必要です。
エア搬送用制御バルブの故障により、適切な空気搬送ができなくなると、患者への麻酔が浅くなったり、患者の負担の増加につながります。 　
日常点検やメーカーの定期メンテナンス実施にエア搬送用制御バルブや気道内圧計の故障は、患者への麻酔が浅くなったり、患者の負担の増加につながります。より、トラブルの早期発見が必要となります。



動物用医療機器.comの対応

動物用医療機器.comでは、24時間365日の電話対応が可能です。
お電話でトラブルを特定させて頂き、関東近郊の場合は「2営業日以内」に貸出機持参、関東近郊以外の場合は2営業日以内に貸出機を郵送させて頂きます。修理ののち、トラブル解消後、お客様の機物をお渡しさせて頂きます。