トラブル内容
動物用麻酔器において、ガスを搬送しているが、麻酔バックが膨らまない。麻酔バッグに穴は開いておらず、機械内部のチューブや接手にリークはない。
トラブルの原因
ポップオフバルブの故障が考えられます。ポップオフバルブとは麻酔バックの上部に搭載されている部品であり、動物用人工呼吸器を使用せず手動でガスを送る際に、過大な圧で輸送しないように、圧力を調整する弁です。ポップオフバルブが故障すると、うまく圧力が調整できず、麻酔バッグ内のガスが逃げてしまう可能性があります。
トラブルの解決
ポップオフバルブが原因の場合、修理・交換が必要です。ポップオフバルブは、過大圧を回避する目的で搭載されていますので、ポップオフバルブの故障は動物への負担増加につながります。定期点検を実施し、トラブルの早期発見に努めることを推奨します。
動物用医療機器.comの対応
動物用医療機器.comでは、24時間365日の電話対応が可能です。
お電話でトラブルを特定させて頂き、関東近郊の場合は「2営業日以内」に貸出機持参、関東近郊以外の場合は2営業日以内に貸出機を郵送させて頂きます。修理ののち、トラブル解消後、お客様の機物をお渡しさせて頂きます。