動物用マルチモニター MV12
MV12は、動物診療所で必要なパラメータを表示する動物用マルチモニターです。ECG(心電図)、RESP(呼吸)、SpO2(動脈血酸素飽和度)、NIBP(血圧)、TEMP(体温)だけでなく、オプションでEtCO2(カプノグラム)+Agent(麻酔ガス濃度)モジュールを追加することで手術麻酔時のモニタリングが可能です。
動物用マルチモニターMV12 の主な特徴
①簡単な操作方法
タッチパネルを採用しており、目的のパラメータにタッチして、直感的に操作が可能です。各項目は見やすい色で分けることができ、一目で数値の確認が可能です。
②SpO2(酸素飽和度)の測定モジュールにはMasimo社のパルスオキシメータを標準装備しています。
MasimoSpO2センサーは様々な外的要因に対して患畜の体動時、低灌流(信号の低振幅)、周辺光の影響、電気手術機器の干渉を受けにくいアルゴリズムで製品化されています。またECGケーブルはワニ口およびクリップ兼用を標準装備しました。
③マルチガスモニターAG100
AG100はMV12用に独自開発されたEtCO2と麻酔ガス(自動判別機能)がモニタリングできる外付けモジュールです。本体背面に取り付けます。サイドストリーム方式により呼吸回路の口元コネクタから除湿チューブ+サンプリングチューブによりウォータートラップ(除菌フィルタ内蔵)に吸引され測定されます。
④モニタリングの記録
各バイタルは長期トレンド記録は最大120時間、短期トレンド記録は60分、アラームイベント記録は200個となっています。NIBPの測定記録は1000回を記録できます。各パラメータは経時的な数値記録およびグラフィカル記録で確認ができます。サーマルレコーダーを標準装備しており、イベントごとに手動・自動記録が可能です。
⑤マシモ 麻酔ガスモジュール(ISA AX+)
マルチガスモジュールとして独自にアルゴリズムを備えたマシモISA AX+を選択できます。ウォームアップ時間は約20秒、、起動後すぐに信頼性の高いデータが得られます。自動ゼロ点校正は1日に1~3回行われ、10秒未満で完了するため、常に正確な測定が可能です。またサンプルフローレートは50ml/分で僅かなサンプル流量で測定が可能です。本体にウォータトラップは備わっておらず、専用のNomoLine®は除湿機能を持ったサンプリングチューブになっております。
動物用マルチモニター"MV12"は動物医療従事者の皆さまをサポートいたします。
上述した5つの優れた特徴により、”動物用マルチモニターMV12″は動物医療従事者の皆さまに医療の安全と安心をお届けいたします。株式会社メトランは、”MV12″の販売からメンテナンスまで一貫して対応しています。動物用生体情報モニターにお悩みをお持ちの皆さま、是非お気軽にお問合せください!
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