用語解説

ポップオフバルブとは、麻酔器の循環回路内に装備された回路内の圧を調整する弁機構です。APL弁や圧力調節弁とも呼ばれています。動物用麻酔器においては、麻酔器の麻酔バッグの直近に取り付けられています。人工呼吸器と麻酔器を併用しない場合、空気の過供給により動物の肺を損傷してしまう可能性があるため、麻酔バッグにポップオフバルブを取り付けることにより、圧障害を回避しております。